幼稚園で初めて教えるレシピ

くうまが2月のワークブックを持って帰ってきました。
授業の中にお料理のレシピが二つ入っていました。
先生は代表的なグラナダ料理を選んだのでしょうが、これはかなりインパクトありました(笑)
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(直訳します)
「トルティージャ・サクロモンテ(サクロモンテ風オムレツ)」
材料  
羊の脳みそ
牛の睾丸

グリーンピース
焼きパプリカ
オリーブオイル&塩

羊の脳みそと牛の睾丸を軽く炒める。
グリーンピースを炒める。
グリーンピースと羊の脳みそと牛の睾丸と焼きパプリカを合わせ、焦げ目がつくまで炒める。
かき混ぜた卵を加え、オムレツにする。

スペイン人が日常的に羊の脳みそや牛の睾丸を食べているわけではありませんです。
この料理は、結構グラナダの中でもスペシャル料理。
「サクロモンテ」とは、アルバイシンから続く山奥側の小さな丘のこと。
穴がボコボコ空いているので、ヒターノ(ジプシー)が住み着いて、局地的にフラメンコの盛んな丘、グラナダの中でフラメンコの聖地となってます。c0009070_2134814.jpg
洞窟住居を利用した洞窟酒場がたくさんあり、朝まで皆でフラメンコを踊り歌ってます。
観光ルート以外は、変な時間(夜とシエスタ時間)に歩くと危ないっ。
ちなみに写真がサクロモンテの丘→
遠くにアランブラが見えます。くうまのまわりの雑草、全部ルッコラです。
スペイン人ってルッコラ食べないんで、全部私達のもの。タダだ~(喜)
以前、あまりに治安が悪いので、観光を盛り上げるために、市が洞窟住居に住み着いているヒターノを全部郊外団地に強制移動させたので、「我々の芸術はどうなる~、カマロンの魂はどこにいった~!」と嘆くヒターノもいたけれど、「タダでくれてラッキー」と喜ぶ奴もいて、(そして、ヒターノへの特別待遇に怒る人も。安いしペナペナとはいえ、各家族に家を支給したわけですからねえ)、結局今サクロモンテにヒターノは住まなくなりましたが、うろついてはいるので引き続き、お散歩はご注意。
ま、ヒターノ達の話はまた今度書くとして、つまりこの強烈なオムレツは、ここサクロモンテで食べられてるものなのです。
でも実際に、これを出してくれるレストランとかって、あんまりないです。
ヒターノの家庭料理なんでしょうね。
しかし、最近くうまが「脳みそ食べたい。どの動物の脳みそは食べられるの?」とのたまうようになったのは、こういうことだったのかぁと納得。
ショックでしたよ。スプラッタもの見せてないのに、そんなこと考えるなんてって。
教えるのはいいけど、フォローしてくれないと困るよ、先生っ。

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(くーまパパは語る)
昔のハナシですが、グラナダの友達から聞いた話です。
グラナダ市のはからいでサクロモンテからポリゴノ(工業団地)に無料移住したヒターノは二百家族以上。 多くの人が、3ベッドルーム+サロン+キッチン+2トイレ+バスルーム・・・というモダンなピソ(アパート)に野宿同然のスタイルから突然入居しました。 
で、サロンの床で焚き火はするわ、 ベッドルームにヤギを飼っていたり、
「すごかった。」 とその様子を語ってくれました~(笑)


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by africaesp | 2005-03-09 20:07 | 食べる話

子供と一緒に楽しむ南スペイン。


by africaesp