3人だけの音楽教室

くうまは、今年10月から音楽教室に通い始めました。

週2回。村のコミュニティー施設のいち教室で。
月斜38ユーロ。
市の援助を受けてのアクティビティなのに結構高い。

スペインは今、子供音楽教室が増えてきているようで、
どこの街や村でも張り紙がしてあります。
グラナダ県でも、私の住むような村と違って、世界遺産アルハンブラ宮殿のある
グラナダ市では、たくさんの子供達が集まって、お遊戯したり、歌を歌ったり、
音楽のイニシエーションとしては楽しい雰囲気で授業が進められるようで、親にも人気です。

そんなイメージで申し込んだ、この村の音楽教室。
蓋を開けてみると、4才児で申し込んだのはくうまだけでした。
去年からやってる5才児も、たった一人。6才児もたった一人。
ということで、今年はくうまを加えて、ひとクラスにたった三人。

この人数を聞いた時、「うわー、空気が寒そう・・・」と心配しました。
唄を歌うにも、踊るにしても、三人は少ない。
一人休むと、たった二人と先生一人。寂し~。

でも、予想外に教室が終わるといつも、嬉しそうにくうまは飛び出してきます。
「どうだった?」「楽しかった~」

数回授業を見て気がついたのですが、スペイン語がまだおぼつかないくうまに、
先生が一生懸命わかるまで話しかけてくれるのです。
他の子達も、自分の他にあと二人しかいない友達なので、一生懸命くうまと
コミュニケーションをとろうとします。

これは、音楽に触れる以外に、スペイン語の勉強に素晴らしい環境ではないですか。

毎日幼稚園に5時間行っているとはいえ、一人遊び好きで、
スペイン語が上手じゃないくうまと一生懸命お喋りしようという、
殊勝な4才児の友達はいません。
先生は一人で20人以上の子供を見ているので、くうま一人に
語りかける時間はとても少ないです。
なのでスペイン語環境にいるとはいえ、いまいち伸び悩んでいたんです。

彼のスペイン語に心配していた私は、この希望の持てる展開に少し不安が取れました。

すでに3ヶ月目に突入ですが、相変わらず音楽教室が大好きらしく、
嬉しそうに教室に入っていって、出てきます。
とにかく、好きなことで語学まで勉強できる、そういうものが見つかって良かった良かった。
[PR]
by africaesp | 2004-12-05 20:48 | 二カ国語子育て&絵本

子供と一緒に楽しむ南スペイン。


by africaesp