ガスパチョ・アンダルス

「アンダルシアのフライパン」と言われるほど、灼熱地獄になるスペイン南部の夏は、スペイン人でも食欲を無くす人が増えてきます。
彼らの夏を乗り切る、美味しい生活の知恵が「ガスパチョ」。
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c0009070_613506.jpg連日の夏日で、私もガスパチョが無性に飲みたくなって、夏野菜を買い込んできましたっ。
スペインのキュウリは、写真のようなころんと短く野太いタイプ。しっかりした味ですが、皮が固くて剥かねばなりません。
スペインには色んな種類のトマトがあります。何軒かの八百屋で「ガスパチョならイタリアントマト」って言われたので、いつもコレ使います。でも、冷蔵庫に急ぎ足のトマトがあったから、それも入れることに。

c0009070_618186.jpgコレはパパの創作料理。
イタリアの「insalada di carni(生肉のサラダ)」とドイツのタルタルステーキを足して2で割って、アジア風に仕立てたもの(笑)

挽きたて生の牛肉に、玉ねぎ、塩コショウ、ソース、レモン汁を混ぜ、醤油を隠し味に。
EXオリーブオイルたっぷり全体にかけてから、香菜を上にどさっと。
美味すぎっ(感動)
生肉と香菜、たまりませんっ。
c0009070_6145155.jpgガスパチョは、各家庭で入れるものが結構違います。
私のは、あっちこっちで食べ歩いて、自分で一番気に入ったレシピ。

大トマト        6個
赤ピーマン      1個
日本のピーマン   2個
スペインキュウリ   1個半
玉ねぎ         6分の1
辛いニンニクは小ひとかけ、辛くなければ好きなだけ。
バゲット         5cm
オリーブオイル    大さじ10杯
シェリービネガー   大さじ2杯半
塩            大さじ1弱

ミキサーにかけて、漉す。

でもでも、家族だけの時は面倒くさいので漉しません。
漉すと洗練された味になるから、客が来た時だけ気合い入れてます~(笑)
漉さないと舌触りが「田舎風」ですが、ま、繊維も栄養だし(爆)
この場合、皮や種が含まれて濃すぎるので、水分を少し補充します。
漉さない場合は、上記の量にプラス、
ミネラルウォーター   200ml
塩             小さじ半杯
オリーブオイル     大さじ2杯
シェリービネガー    大さじ半杯

水でもっと薄めてもっと味付けして、ジュースのように作る人もいます。
本当に食欲ないときは、コレがまた美味しいんだけど、私はスプーン一杯に含まれる栄養が多くて、野菜の味が堪能出来る方が好きです。
シェリービネガーは米酢よりキツイです。米酢の場合は多めに。
オリーブオイルはなるべく上質のエクストラ・バージンで。
この量で大きなボール一杯にできます。
夏はいつも冷蔵庫に入れておいて、寝覚めや小腹が空いたらコップでごくごく。

c0009070_6151081.jpg食事で出すときは、トッピングを付けます。
アビラでは、ゆで卵の微塵切りが出ました。
キレイだしボリュームも出るしで気に入って、以来家でもゆで卵は必ず入れてます。
あとは、材料の野菜をちょっとずつトッピング用に残しておいて、微塵切りにしたり。
私は、さらに食べるとき、パンを千切り入れて食べるのが好き(←ねこまんま風)

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ちなみにこの皿、食べると出てくるザクロの模様。
これが、スペインで有名?なグラナダ焼き。
グラナダって、ザクロのことなのです。

あ~、身体にすごく良いことした気分っ(喜)
ガスパチョ、だーい好きっ。



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by africaesp | 2005-06-05 08:13 | 食べる話

子供と一緒に楽しむ南スペイン。


by africaesp