ネルハとアルタミラの洞窟

c0009070_5194291.jpg近所のネルハには観光バスが大挙して訪れる洞窟があります。
アルタミラやラスコーと並んで、クロマニオン人の描いた絵を発見と、のぼりに前面に打ち出して、強烈に観光誘致しているので、なんとなく足が遠のき気味でしたが、ここの洞窟は鍾乳洞なので、夏は涼しいかなと、行ってみました。
アルタミラを見てしまっているので、結構バカにしていたのですが・・・。
c0009070_5191016.jpg鍾乳洞として、予想外に素晴らしくて感動してしまいました。
なんと全長800m。でかいっ。
←全部こんなんが続いておる。
入場料は大人6ユーロですが、小学生前の子供はタダっ(喜)
くうまとソフィア、二人を連れて行ったのですんごく得した気分です~。
石灰岩が溶けて時間をかけて、こういうカーテンみたいな岩に変化するわけですが、すべては偶然の生んだ奇跡なわけで。自然はやっぱり神秘です。
この中に巨大な空間があって、毎年8月始めに国際舞踏音楽祭が開かれているそうな。
確かにこの幻想的で、しかも天然クーラーの効いたこの空間でバレエ見るのって、粋かもね。
宣伝されていた「絵」は、結局どこにあったのかわかりませんでしたが。
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一応地理的なものを書いておくと、ネルハはスペインの南にあります。
アルタミラはスペインの北、サンティジャーナ・デル・マルという村から行きます。
ちなみにラスコーの洞窟はフランスです。
c0009070_5211699.jpgアルタミラの洞窟は、私が訪れた1998年でも入場制限があって、見学に一年待ち状態でしたが、2002年傷みがひどくて遂に閉鎖となってしまいました。
今はそばで、洞窟を利用した完全レプリカを、気分もそのままに解説付きで案内してくれるとか。
アルタミラは衝撃的でしたよ~。
教科書に載ってた小さな写真のせいか、小さいもんだと勝手に思いこんでいたのですが、この絵一個80cmほどあるんですよ。でかいのなんの。
それが、狭く細長い洞窟の天井中描きまくられていて、その絵の量もすごいのですっ(感涙)
1万数千年前のクロマニオン人の、食の記録ですからね。
熱意と食欲にまかせて描いたこの絵、迫力あって迷いなくて、むっちゃ格好良かった~。
スペインでたくさん絵画見たけど、ゲルニカとこれには、私、人生観変えられた気がします。
ルーヴルでモナリザ見た時の百億倍くらいの感動だもの。
でかいものに弱いという気もするけど(苦笑)
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by africaesp | 2005-07-05 07:22 | スペインあれやこれや

子供と一緒に楽しむ南スペイン。


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