船、病院へ。

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c0009070_7215358.jpg今日は船を病院へ入れる日でした。
自分たちのヨットが大きな機械で引き上がるのは結構感動ものなので、幼稚園を休ませてくうまも連れて行きました。
朝9時から作業が始まるので、それに立ち会うには家を7時過ぎに出なければなりません。6時半起き。
こんなに早く起きるの久しぶりです。
船を引き上げる場所に船を持っていくと、巨大な二つのベルトを使ってごごーっと持ち上げてくれます。私もくうまも船の全体像を見るのはこれがはじめて。
見たことのない機械だし、すんごくでかいタイヤ付いてるし、大きなものが動くのってなかなか見応えあるもんですね。
くうまも真剣そのもの。
c0009070_971964.jpg病院に入る理由は、オスモシスという船底の塗装とグラスファイバーの狭間に現れる水泡病のようなもの。放っておくとどんどん大きくなってきて、船自体を蝕んでしまうそうな。
3ヶ月、4ヶ月収容されて、治療を受けます。
しかし人間もですが、船も入院するとお金がかかります(泣)
この船は実はセカンドハンズの10年選手。我が家のものになって7ヶ月目。
セカンドハンズでも、ヨーロッパ圏内では強気な値段を付けていて、とても買えないと思っていたのですが、カリブでならドル安ユーロ高の関係もあって、ヨーロッパの半額で売りに出ていることが、ネットでわかりました。
世の中には、消耗品の船に大金をつぎ込める桁外れのお金持ちが、欧米にはたくさんいることも知りました。船の世界は上を見たらキリがないようです。
私はできませんが、パパはこういうものをネットで買う決断ができる人でした。
それでも当初予算より両足出るくらい。なので、私は本当に悩みました。
この船は家族で世界旅行できるクラスの、信頼の置けるメーカーものの中で、世界で一番安く売りに出ていた船。その上、ネットに出ている値段はオーナーの言い値で、調査の結果、致命的といわれるオスモシスがあるからと、がくんと価値と値段が下がったのです。
でも、きちんと直せばそれほど恐れる病気じゃないと専門家が言ってくれました。

c0009070_7223211.jpg私もパパも旅が大好き。
でも、くうまができてから身軽に旅ができなくなっていたことが、購入に踏み切った最大理由です。
船さえあれば、ホテルを探す必要もないし、一日三回レストラン探しする必要もないし、テロの恐い、しかも3人合わせると高額な飛行機に頼る必要もないし。
地中海沿岸には面白そうな国がたくさんあるのに、おしなべて物価が高くて、今までなかなか近寄れなかったのですが、スペインに住んでいる以上やっぱり行きたいっ。
船を買ったら、生活は倹約する覚悟もでき、それでも旅ができるならと踏み切りました。
操船は、カリブからの大西洋越え実地訓練で鍛えてもらうことに。
(私は、くうまの初船旅にはハードすぎるので、スペインに残りました)

ということで、この病院入りは、今年の夏に長い船旅をやるぞというイベントの第一歩だったので、(また結構なお金が飛んでいくってこともあって)私にとっても緊張の一瞬でありました。
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by africaesp | 2005-01-14 07:54 | ヨットの話

子供と一緒に楽しむ南スペイン。


by africaesp