7才までは夢の中で。

くうまのクラスの中で、私ととても仲の良いお母さんはスウェーデン人。
教育と福祉の面で優れた国なので、彼女と話すのはとても面白いです。
スウェーデンの子育ての話は、くうまを育てる上で勉強になります。
たとえば、7才までは数も文字も教えないで、好きなだけ森の中で遊ぶのだとか。
ドイツ発の「シュタイナー教育」が、「7才までは夢の中」で心を育てるのが重要と唱えているので、そういう考え方があるのは知っていましたが、スウェーデンは、いち教育法としてではなく、昔から普通にそうやって子どもを育ててきたそうです。

彼女が初めてここの幼稚園を見た時の感想が
「野蛮な子が多く、20人の子どもに先生が一人しかいないのは信じられないことで、その上校庭が狭い」から、息子が可哀想になったとのこと。
土地の広さに対して人口が少ないから、子どもは至れり尽くせりで育つのかな。
対して日本を基準にする私は、「子どもが皆のびのびしてて、先生一人じゃ大変そうだけど良い先生に恵まれて、だいいち目の前が海で毎日天気は良いし、可愛いこぢんまりした素敵な幼稚園」で、なんとくうまは幸せ者かと喜んでいたので、その意見の相違にかなり二人で笑い転げたことがあります。国が変わると、感じ方がここまで違うんですね。

生まれてから5才までに、子どもの脳の回路は出来上がるから、それまでの間に、言葉もそうですが、色々な興味を広げてあげることが必要だと、色々なところで目にするので、それをまず心懸けてきました。
でも、同時に7才までというのも、何か大切な節目なのかもと思うようになりました。
シュタイナー教育の子達はテレビ厳禁とか、音楽はペンタトニックからとか、色々と決まりがあって、だいたい「文字厳禁」って所がまず普通の幼稚園に行っていると無理な要素。
とても個人的に実践する気にならなかったのですが、スウェーデンの教育の方は、7才まで思い切り遊んで、自然の中から優しさや強さ、他へのいたわりの心を学んでいくというもの。
テレビを見るより面白いことに目が向くようにできるだけ持っていく目標はあるけれど、「禁止事項」はない、大ざっぱでおおらかなもの。これなら私にもできそう。
できるだけテレビに頼らないで、子どもに作る楽しさ、自然に勤しむ楽しさをせっせと教えてあげるのは、とりあえず第一目標を7才までと考えれば、ゴールがあるので頑張れそうです。

くうまにとって、人生は一回限りですが、私にとっても、くうまを育てるのは一回限りですからね。できるだけ色んなことを試みてみたいなと思うのです。


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by africaesp | 2005-02-24 07:28 | 二カ国語子育て&絵本

子供と一緒に楽しむ南スペイン。


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