アルバイシンでの生活

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くうまがまだ生後10ヶ月の時の写真です。
この時は、グラナダの旧市街、アルバイシンという世界遺産指定地区に住んでました。
丘になっているので、各家のテラスから隣家の屋根を見下ろすことが出来ます。
アルバイシンの家は、部屋の間取りも、家の高さも、家の色も窓の形も、
昔のまま何も変えちゃいけないことに、市の条例で決まっています。
なので、ぬけがけする家もなく、きちんと各家が少しずつ高くなっていて、
ちゃんと景色が見わたせるようになってます。
古い家が多いので、良い具合にひしゃげてて、屋根には雑草が生え花が咲き、
屋根裏は鳩の巣になっている家が多い。
隣の家の屋根を畑にできないかと、種を撒いたことも(爆)水あげないからダメでした(無念)
毎日、大きくそびえるカテドラル(主教会)とアルハンブラ宮殿を見ながらの生活。
なので、くうまは「アランブラ(スペイン語発音)」が発語して5個目の言葉でした。
私なんて、アルハンブラ宮殿に惚れてグラナダに住みに来たというのに(こんな単純な理由でここにいる 笑)、くうまは生まれた時からアランブラとともに生きてるのよね、羨ましい。

グラナダの旧市街にある家は、白い壁か、この写真にあるような赤茶色の壁をしています。
海岸沿いに多くある「白い村」とはまた違う趣で、渋くて恰好いいのです。
洗濯物は、写真のような物干しが主流。
高いところに竿がある日本方式だと、手や首が疲れて、干すのが嫌いでしたが、
これは楽に干せる高さなので、すっかり洗濯好きになったような。
空気が乾燥してるから2時間もあると、バスタオルが立つくらい乾くのが面白かったなあ。
とにかくテラスで洗濯物干すのが楽しくて、くうまが1才までは紙おむつとともに、わざわざ布おむつを併用して、毎日テラスで真っ白な大量のおむつを風にたなびかせて、喜んでました。
懐かしい思い出です。
海岸沿いは、そこまで空気が乾燥していないから、肌も荒れないし、温度変化も激しくなくて良いのだけど、洗濯物だけは立つほどに乾いてくれないのが、ちょっと寂しいのです。

このお家、アラブ街のどんつきにある、日本語にすると「猫小路の7番」にありました。
ご近所さんはアラブ人も多く、スターウォーズのオビワンみたいな服着た人が行き交うは、ヒッピーが大道芸やってるは。芸術家やミュージシャンもいっぱい住んでます。我が家の下でいつもジプシーがハシシ売ってるので、こそこそ話してる会話が窓から全部聞こえてきます(笑)アルハンブラ宮殿とアルバイシンの間を流れるダーロ川はゲイのたまり場だし。
私達夫婦にはとっても楽しい場所でしたが、くうまが大きくなるには結構刺激強すぎるかも。
まじでダーロのゲイに見初められるのを、心配したりして(爆)
写真を見ると懐かしくなりますね。
くうまがある程度大きくなったら、ここにまた戻りたいなあなんて思ったりします。

ところで下の写真、この後股裂きとなって尻餅付くんです(爆)
↓面白いから助けないで写真に撮ったんですがくーまはこの後大泣きです(笑)

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by africaesp | 2005-02-25 08:34 | グラナダでお散歩

子供と一緒に楽しむ南スペイン。


by africaesp