カテゴリ:ヨットの話 |
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くうま母のafricaです。 南スペイン、コスタ・デル・ソルの小さな村に住んでいます。 只今、日本語とスペイン語に悪戦苦闘中の息子。どんな風に育っていくのかな。 くうま観察記録と、楽しいスペイン生活日記を綴ります。 Link de くーまくーま。 ![]() ![]() ヨーロッパ在住主婦リング [前へ][次へ][ランダム] [参加サイト一覧] ![]() カテゴリ
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2005年 06月 14日
2004年に船を買ってから、結局この構想を実行するのに一年かかりましたが、やっとやっと実現しそうです。
2005年の夏休み、三ヶ月かけて地中海をまわります。 ![]() アルメリアから出発して、イビサ島まで三日がかりの航海。 イビサ島、マジョルカ島、メノルカ島を通過したら、 次はイタリアのサルディーニャ島。 コルシカ島に行くかどうかが迷いどころです。 船だと、移動だけで何日もかかっちゃう。要は反対側に出ないことにはナポリに着かない。 船を買って最初に目指すのはナポリと、私もパパも決めていました。 ナポリには美味いピッツァ屋があるんです(笑) その名も「ダ・ミッケーレ」。マルガリータ専門店。 二人でナポリへ行った時、毎日ここに通ってしまった思い出の名店なのだ。 行けたら写真撮って詳しく紹介しますね~。 その後、メッシーナ海峡を通過して、ぐるっと長靴のつま先を回り込み、 ぐぐっとかかとまで行ってから、さてどこに行こうって感じです。 あとは、アドリア海へすすめるか、もしくはエーゲ海へ突っ込んで、ギリシャ。 最初の三日間私ゲロゲロだと思います。 これだけが気が重いんですが・・・(冷汗) 洋上だと、ワガママ言っていられない生活です。 船の上だと、パパはむちゃくちゃコワイです。 一つ間違って命に関わることでも起きたら大変なので。 この三ヶ月で、くうまが人間的に(ハスミンは猫的に)たくましく成長してくれることも 期待しているのですが。 あと、一応この夏休みでくうまは日本語を全部読めるようにしたいと思ってます。 ハスミンは潜って魚捕まえる猫に・・・なんて無理ですね(爆) さてさて、どうなることでしょう。 ってことで、三ヶ月は超不定期更新になります。 辿り着いたところにネットカフェがあれば・・・。 ところで、私は船でのこんな長旅初めてなので、まだ実感湧きません。 うーん、実行出来るんだろうか・・・ドキドキ。 すべてはパパ船長の肩に掛かってるんです。 船員の私は今、日夜ロープの結び方を覚えてます(笑)
2005年 02月 08日
![]() エレン・マッカーサーが、ヨット世界一周記録を更新して71日で帰還したのです。 わずか28才の女性がですよ。 か、か、かっこいいいいいいいい。 単独世界一周。 それも、記録挑戦の為にヨットの出せる限界の早さで突っ走り続けてゴール。 彼女自身は、すでにヨットを操らせたら天才と名高い、ヨット界の超有名人ですが、 それでも71日、お風呂に入れないわけです。 私もモンゴルを旅したとき2ヶ月ほど風呂に入らない生活をしました。 人間の身体は10日風呂に入らないでいると、バクテリアがすくすく育って、垢を分解してくれるようになるので、お肌ツルツルすべすべのままは実証済みです。 モンゴルの遊牧民なんて風呂に入らないですが、綺麗な肌してます。 でも臭いまでは分解してくれませんです。 ま、モンゴルは乾燥してるのでそれほど臭わないけど。 だけど、海の上だと話は違うんじゃないかなあ・・・。 潮風で身体がベタベタになるし、湿気があるのでものすごい臭いはず。 すごいなあ。エレン。 そして、大海にひとりぼっち。これは恐いですよー。 だって、だーれもいないんですよ。 まわりは海ばっかり。 毎日長閑ならいいんですが、嵐なんてきたら、きゃー考えただけで恐いっ。 船と自分を信じたんでしょうねぇ。 すごいなあ。エレン。 映像見てたら、すんごいスピード出してるのに、帆に登ってました。 風でぶらんぶらん揺れながら、修理の為には30mの高さのマストにも登っちゃうんですよ。 恐くないんかいな。 南極付近ギリギリを通過の時、氷山ぼこぼこを全速力ですり抜けるのですが、 衝突したら死にますからね。眠ってなんかいられない。 くじらにぶつかって大破するヨットも結構あるので、気が抜けません。 なので、エレンの睡眠は20分ごとをこまめにとって 一日トータル4時間眠るようにして71日です。 すごいなー。辛そうで私は絶対やりたくないですが。 こんな極限状態の旅を71日間やり通してしまう人もいるのですね。 人間って、こんなことも出来ちゃうんですね。 いやー、こういうの見ると元気が出ますねっ(感涙) ![]() なんて、スペインからまったく離れたネタで二つ書いてしまいました。 すみません。明日からまたスペインネタです。 ←くーまくーまの元気づけにひと押しいただけると嬉しいですっ。
2005年 01月 14日
![]() 今日は船を病院へ入れる日でした。自分たちのヨットが大きな機械で引き上がるのは結構感動ものなので、幼稚園を休ませてくうまも連れて行きました。 朝9時から作業が始まるので、それに立ち会うには家を7時過ぎに出なければなりません。6時半起き。 こんなに早く起きるの久しぶりです。 船を引き上げる場所に船を持っていくと、巨大な二つのベルトを使ってごごーっと持ち上げてくれます。私もくうまも船の全体像を見るのはこれがはじめて。 見たことのない機械だし、すんごくでかいタイヤ付いてるし、大きなものが動くのってなかなか見応えあるもんですね。 くうまも真剣そのもの。 病院に入る理由は、オスモシスという船底の塗装とグラスファイバーの狭間に現れる水泡病のようなもの。放っておくとどんどん大きくなってきて、船自体を蝕んでしまうそうな。3ヶ月、4ヶ月収容されて、治療を受けます。 しかし人間もですが、船も入院するとお金がかかります(泣) この船は実はセカンドハンズの10年選手。我が家のものになって7ヶ月目。 セカンドハンズでも、ヨーロッパ圏内では強気な値段を付けていて、とても買えないと思っていたのですが、カリブでならドル安ユーロ高の関係もあって、ヨーロッパの半額で売りに出ていることが、ネットでわかりました。 世の中には、消耗品の船に大金をつぎ込める桁外れのお金持ちが、欧米にはたくさんいることも知りました。船の世界は上を見たらキリがないようです。 私はできませんが、パパはこういうものをネットで買う決断ができる人でした。 それでも当初予算より両足出るくらい。なので、私は本当に悩みました。 この船は家族で世界旅行できるクラスの、信頼の置けるメーカーものの中で、世界で一番安く売りに出ていた船。その上、ネットに出ている値段はオーナーの言い値で、調査の結果、致命的といわれるオスモシスがあるからと、がくんと価値と値段が下がったのです。 でも、きちんと直せばそれほど恐れる病気じゃないと専門家が言ってくれました。 私もパパも旅が大好き。でも、くうまができてから身軽に旅ができなくなっていたことが、購入に踏み切った最大理由です。 船さえあれば、ホテルを探す必要もないし、一日三回レストラン探しする必要もないし、テロの恐い、しかも3人合わせると高額な飛行機に頼る必要もないし。 地中海沿岸には面白そうな国がたくさんあるのに、おしなべて物価が高くて、今までなかなか近寄れなかったのですが、スペインに住んでいる以上やっぱり行きたいっ。 船を買ったら、生活は倹約する覚悟もでき、それでも旅ができるならと踏み切りました。 操船は、カリブからの大西洋越え実地訓練で鍛えてもらうことに。 (私は、くうまの初船旅にはハードすぎるので、スペインに残りました) ということで、この病院入りは、今年の夏に長い船旅をやるぞというイベントの第一歩だったので、(また結構なお金が飛んでいくってこともあって)私にとっても緊張の一瞬でありました。
2005年 01月 10日
くうまの幼稚園は1月10日からです。
学校が始まるとそうそう泊まりがけで遊びに行けないので、残りの冬休みをヨットで過ごしてきました。 ヨットの中は質素ですがベッドと台所とソファがあるので、我が家の別荘にしています。 ヨットハーバー内のシャワーは、お湯がぬるいのとひと押し数十秒しか出ないシステムなの で、寒いと風邪を引きそうで、冬はお風呂を我慢できる日数しか泊まれないのが玉に瑕ですが。ヨットハーバーの近くにフラミンゴのいる湿原があると聞いて、友人のフミさんと共に半日の遠足に出掛けました。 下の写真だと、湖奥左部分に薄いピンクの点が無数にあるのですが、わかりますか? 私も、フラミンゴと聞くと、テレビで見るキリマンジャロ麓ビクトリア湖のイメージが強くて、ちょっと笑っちゃいましたが、それでもこうしてお散歩ついでに野生のフラミンゴが見られるなんて、有り難いですよね。 ![]() お昼は持ってきた冷たいビールと、Barで買ったbocadillo(スペイン風バゲットサンド)。スペインのBarではだいたいtake outのサンドイッチが買えます。 「para llevar(パラ ジェバール)」というと、アルミホイルで包んでくれます。 アンダルシアのパンって、密度があって、口に入れると一瞬に唾液を吸い取ってしまう、ボソボソバゲットなのですが、大自然の中だと、このハードなサンドイッチが美味しく感じられるから不思議です。 スペインの子達も、最初はロールパンで特別に作ってもらう子が多いですが、4才くらいになるとだんだんと、この固いサンドイッチがかみ切れるようになってきます。くうまも食べられるようになってきました。 bocadilloが囓れるようになって、「お前も一丁前のスペイン人になってきたな」とくうまも最近言われるようになりました。
2005年 01月 03日
クロック・ムッシュが、私は大好きです。バターを塗ったバウルーに食パンを敷いて、中にチーズと好きなモノを入れてギュッ。 パンの四方が閉じられるので、外はカリカリ中はとろ~りのホカホカサンドイッチのできあがり。 スペインでバウルーを探し回ったのですが、電気で作るメカしか売られていませんでした。 これはフランスに住む友人に頼み込んで、手に入れた私の宝物です。 チーズとハムとスライスタマネギも美味しいですが、ブルーチーズとスライスタマネギだけもなかなかいかします。エメンタールチーズだけで、ホットチーズトースト風もいい。 ピザトースト風にしても美味しい。 しかし私が一番愛しているのは、圧縮されて固く焼けた縁の部分だったりします。 フランス人は本当にいいものを考えたなあ。 ヨット内は電圧12Vなので、お料理は全部ガスを使います。トースト作るのも、焼き網でパンを転がすのですが、バウルーがあるとなんだか制約のある生活に豊かさが加わります。 キャンプの朝食も、ちょっと楽しくなる感じ。 焼いているのを見ながら、くうまもわくわく。 そして目の前のお皿にバウルーから直接クロック・ムッシュを落としてあげると、湯気がもわーっとして、本当に美味しそうに見えるみたい。歓声をあげます。 コンデンスミルク入りコーヒーもうちの定番。これはスペインでは「カフェ・ボンボン」と言います。ミルクを温めなくて良いので、うちはミルクティを作る時でもコンデンスミルクを使います。 クロック・ムッシュ&カフェ・ボンボン、手間暇かけていられない時に便利でボリュームがあって、美味しくて、今一番気に入っているヨットで食べる朝食です。
2005年 01月 03日
遅くなりましたが、
明けましておめでとうございます。 今年も、よろしくお願いいたします。 皆様の2005年が素敵な年になりますように。 今年我が家は、新年をヨットの中で迎えました。我が家のヨットは、アルメリマルというヨットハーバーにあります。 グラナダの海岸からは車で1時間半のところ。 暖房がないので、持ち込みです。 港内なら電源が取れるので、船内で暖房が使えます。 羽布団も持っていったので、海上でしたが暖かく年を越せました。 港内に繋いであるヨットは、ゆりかごのようにゆっくりと揺れていて、とてもとてもよく眠れます。久しぶりに熟睡できて、元旦の朝は爽快。 人参と大根、鴨と鶏を入れたお雑煮で新年の挨拶をしました。 ![]() なんとなく新年気分が盛りあがり、楽しい正月でした。 その後友人達が訪れたので、「日本の新年の食べ物」としてお雑煮と磯辺巻きを振る舞いました。お餅自体は、スペイン人にはイマイチ理解不能な食べ物みたい。 お雑煮だと汁だけ飲んじゃって、薄味の餅とひいこら格闘してましたが、磯辺巻きは味がしっかり付いているので好評でした。こちらの人は、ご飯に醤油をどぼどぼかけて食べるので、薄味、素材の味を楽しむような日本食は、あまり受けないようです。 とにかくしかし、賑やかな元旦でした。 ![]() さて、我が家のヨットライフですが、実は昨年7月にパパがカリブからヨットを持ってきて、以来色んなところを修理中で、まだ一度も長い航海には出ていません。 私など、そこからが私とヨットの始まりで、まだエンジンのかけ方、帆の広げ方、ロープの結び方も勉強中の新米ヨッティー。今年はヨット中心の生活にしていきたいです。 今年の夏、イタリアとギリシャに行くのが目標だー! 私は、まず最初に船酔いしないように鍛えなければ・・・。 < 前のページ次のページ >
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