


野原も一面に花の絨毯です。
今年は冬が本当に短かった気がします。
アンダアルシアの村々は点々としていて、その間はこんな風に野原が広がっています。
いつもは、ネルハの街へお散歩に行くのですが、春なので途中で道草を楽しむことにしました。
ガイドブックにも載っていないような19世紀の遺物が、そこここにおざなりにされていて、そういうのを見つけて歩くのも楽しいのです。

色んなものを見つけては、「あれはなに?」「どうして?」と質問攻め。
観光に来る人などほとんどいなくて、すれ違うのは羊飼いと大量の羊と山羊だけ。
うれしいことに、ここにはまだ羊飼いがたくさんいます。
彼らを見ると、まだまだのんびりした時間が流れているんだなと嬉しくなります。


■
[PR]